投稿日:2022年6月3日

火災報知器の電池式と電気式の違いについて

こんにちは!千葉県野田市に拠点を設け、電気工事や電気設備工事を承っている有限会社アラ電気です。
弊社では消防防災設備工事にも対応しており、火災報知器の設置などもご依頼頂けます。
実は、火災報知器には電池式と電気式の2種類があるのを皆様はご存じでしょうか。
今回は火災報知器の電池式と電気式の違いについてご紹介いたします。

電気式は配線工事が必要


電気式の火災報知器は配線工事を必要とするため、新築住宅向きといわれています。
配線工事を行って電力を供給できるように施工するため、電池を入れる必要はありません。
更に、壁に埋め込む形で設置できるため、空間の邪魔にならないものを選びたい方におすすめです。
ただ、配線工事が必要な関係上、既存の建物に後付けする場合は電池式の火災報知器を設置するのが一般的です。
配線工事のやり直しを伴うリフォームを行う場合は電気式の火災報知器も新たに設置できるため、検討してみてはいかがでしょうか。
また、停電などで電力が供給できない状況では火災報知器が作動しません。
中には外部電源により停電時も作動できる電気式の火災報知器もあるため、そちらを活用することをおすすめします。

電池式は後付けできる

電池式の火災報知器は電池により電力を供給するため、既存の住宅に後付けしたい場合にもおすすめです。
後付けできる分、火災が不安な部屋に追加で設置したい場合にも導入しやすいです。
更に、停電時でも作動するため災害時にも安心できます。
ただし、電池切れのたびに電池交換が必要であったり、埋め込むことができず壁面から出っ張ってしまったりとデメリットもあります。

点検について

住宅の場合、火災報知器には点検の義務はありません。
しかし、ビルやマンションなど、多くの人が使用している建物では定期的な点検が義務づけられています。
点検の周期は年2回です。
外観や機器の機能を確認する点検は6ヵ月ごとに、機器を作動させたうえで確認する点検は1年ごとに行います。
火災報知器を設置しただけでは正常に動作するかは分かりません。
定期的な点検のもと正常に動作できる状態を維持することで、安全を保つことにつながります。

アラ電気へご相談ください!


千葉県野田市に拠点を置くアラ電気は、消防防災設備工事なども手掛けております。
火災報知器の施工からメンテナンス、アフターフォローまで一貫した施工をお任せ頂けます。
万全な状態を保ち、お客様のサポートにつながる施工をご提供いたしますので、電気工事をご検討される際は、ぜひアラ電気にご相談ください。
最後までご覧頂き誠にありがとうございました。

有限会社アラ電気
〒270-0237 千葉県野田市中里34-2
TEL:04-7129-4308 FAX:04-7127-0471


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