こんにちは!千葉県野田市に拠点を構え、電気工事や電気設備工事などを手掛けている有限会社アラ電気です。
弊社は消防防災設備工事なども手掛けており、自動火災報知設備の設置や点検、メンテナンスなどもご相談頂けます。
ただ、自動火災報知設備についてはあまりご存じない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、今回は自動火災報知設備についてご紹介いたします。
自動火災報知設備とは
自動火災報知設備とは、ビルや学校、工場など多くの人が利用する建物で使用される消防防災設備です。
建物内で火災の発生を感知および警告して、初期の段階での消火や人々の避難につなげる重要な設備です。
自動火災報知設備の機器は1つだけではありません。
感知器や発信機、受信機、警報ベルなど、さまざまな機器を組み合わせて使用されます。
例えば、受信機は警報ベルを鳴らすだけでなく、建物の管理者に火災の発生を伝えたり、防火扉を自動で閉めたり、消防署に通報したりといった役割も果たしています。
また、発信機は人が火災に気づいた際に手動でそのことを伝えられる機器です。
感知器が火災の発生に気付かなかった場合にもすぐに動けるようになるため、素早い避難につなげることができます。
住宅用火災警報器との違い
自動火災報知設備と住宅用火災警報器の違いは設置される現場です。
自動火災報知設備がビルや工場など規模の大きい建物に設置されるのに対して、住宅用火災警報器はその名の通り住宅に設置されます。
設備は住宅用火災警報器の方がシンプルで、煙や熱、火災などを感知する機器や警報する機器で構成されています。
住宅の場合は防火扉や防火シャッターなどがないため、自動火災報知設備と比べるとシンプルな構成になっているのです。
点検が必要
自動火災報知設備が正常に動作する状態を維持するためには、点検やメンテナンスが欠かせません。
自動火災報知設備の場合は6ヵ月ごとの機器点検と1年ごとの総合点検が必要など、厳密にルールが決められています。
一方、住宅用火災警報器の点検は義務ではありませんが、メーカーからは故障や電池切れがないかなどの点検を推奨されています。
どちらの設備も、いざというときに正常に動作できるようにしなければ安全を守ることができないため、定期的な点検が必要なのです。
アラ電気へご相談ください!
アラ電気は、自動火災報知設備などを扱う消防防災設備工事にも対応しています。
商業施設・店舗・工場・ビルなどの建物に欠かせない消防防災設備の点検・管理をお任せ頂けます。
各種設備の保守点検、消防手続きなども承っておりますので、ぜひ一度アラ電気にご相談ください。
最後までご覧頂き誠にありがとうございました。